2025年5月20日
こんにちは。
アジア国際結婚学院のスタッフです😊
国際結婚には、多くの喜びと学びがあります。
文化や言葉、考え方の違いを乗り越えて築かれる絆は、
とても特別で、かけがえのないものです🌏✨
でも、そんな中でふと感じる「わかってくれない」「どうして伝わらないんだろう…」というすれ違い。
それは決して“愛が足りない”わけではなく、
**「お互いに求めているものが、少し違う」**からかもしれません。
今回は、国際結婚の中でよくある“うまくいかない”の原因と、
夫婦が心の中で本当に求めているものを5つの視点から見つめ直してみたいと思います。
ご主人にも、奥さまにも、きっと何かヒントになるはずです😊
言葉の違いは、国際結婚において最も大きな障壁の一つです。母国語でのコミュニケーションが難しいと、感情や考えを正確に伝えることができず、誤解やすれ違いが生じやすくなります。妻は、言葉の壁を乗り越えるために努力しているものの、時にはその努力が報われないと感じることがあります。
ご主人もまた、妻が自分の言葉を理解し、共感してくれることを望んでいます。しかし、言葉の壁があると、コミュニケーションが一方通行になりがちで、感情の共有が難しくなります。お互いの言葉を学び合うことで、理解と絆が深まります。
妻は、自国の文化や価値観が尊重されることを望んでいます。日本の文化に合わせることは大切ですが、自分の文化や習慣も理解され、受け入れられることで、安心感と自信を持つことができます。
ご主人は、妻が日本の文化や習慣に適応し、家庭内での役割を果たすことを期待することがあります。しかし、文化の違いがあると、期待と現実のギャップが生じ、摩擦が生まれることがあります。お互いの文化を尊重し、理解し合うことが重要です。
妻は、夫の家族との関係が温かく、理解のあるものであることを望んでいます。特に、義理の親との関係は、結婚生活に大きな影響を与えるため、良好な関係を築くことが重要です。
ご主人は、妻が自分の家族との関係を大切にし、円滑にコミュニケーションを取ることを期待することがあります。しかし、言葉や文化の違いから、義理の親との関係が難しく感じることがあります。お互いの家族を尊重し、理解し合うことが必要です。
妻は、家庭内での役割分担が公平であることを望んでいます。特に、家事や育児の分担については、文化や習慣の違いから期待が異なることがあります。お互いの役割を理解し、協力し合うことが大切です。
ご主人は、妻が家庭内での役割を果たし、家庭が円滑に運営されることを期待することがあります。しかし、文化の違いや価値観のズレから、役割分担についての認識が異なることがあります。お互いの期待を話し合い、調整することが必要です。
妻は、夫と共に将来のビジョンや目標を共有し、それに向かって努力することを望んでいます。特に、子どもの教育や家庭の将来についての考え方が一致していることが、安心感を生み出します。
ご主人は、妻と共に将来の計画を立て、それを実現するために協力することを期待することがあります。しかし、文化や価値観の違いから、将来のビジョンについての考え方が異なることがあります。お互いの考えを尊重し、共通の目標を見つけることが重要です。
国際結婚におけるすれ違いは、文化や言葉の違いから生じることが多いですが、それらを乗り越えることで、より深い絆を築くことができます。お互いの違いを尊重し、理解し合うことで、夫婦としての関係はより強固なものとなります。
お互いが本当に求めているものを理解し、それを実現するために努力することが、幸せな結婚生活への第一歩です。共に歩むパートナーとして、支え合い、成長し合うことが、国際結婚の魅力であり、醍醐味です。
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