2025年10月27日
こんにちは!
アジア国際結婚学院のスタッフです😊
国際結婚をしたあと、思いがけず戸惑うのが「信仰」や「行事」などの家庭文化の違い。
ベトナムでは宗教行事やご先祖へのお供えなどが日常生活に深く根付いており、
結婚後、日本人男性も思わず「これは何の儀式?」と感じることがあるかもしれません。
今回は、ベトナム女性が大切にしている“信仰と祭事”の特徴を、わかりやすく解説します🌸
🕯️ ベトナム人の多くは「仏教+祖先信仰」
ベトナムの信仰は、仏教をベースに祖先を大切にする文化が中心です。
厳格な宗教というよりは、「家族を守ってくれる存在に感謝する」という感覚に近いもの。
家庭の中に「祖先の祭壇(バン・タオ)」があり、
お盆や命日、お正月などには果物や料理、お線香をお供えして手を合わせます。
🔹毎朝、お線香をあげる家庭も
🔹お正月(三が日)には先祖の霊を家に迎える
🔹命日には親戚を集めて食事会を開くことも
👩💬ベトナム女性の声:
「祖父母の命日には、親族みんなで集まって料理を作ります。
日本のお盆に似ていますが、もっと家族全体のイベントという感じです。」
このような行事は宗教というよりも「家族の絆を確かめる日」。
結婚すると、夫である日本人男性も一緒に手を合わせることが自然に求められます。
🌕 行事の多くは“旧暦”で行われる
ベトナムの祭事は**旧暦(陰暦)**で行われることが多く、
日本のカレンダーでは「なぜこの日?」と感じるかもしれません。
たとえば:
📅 テト(旧正月) … 1年で最も重要な行事。家族が集まり、祖先に感謝を捧げる。
📅 中秋節(ティエット・チュン・トゥ) … 子どもの健康と幸せを願うお祭り。月餅を食べるのが定番。
📅 お盆(ヴーラン節) … 祖先の霊を供養する日。お寺に行く家庭も。
これらの行事には家族全員で準備・お供え・掃除をすることが多く、
結婚後は日本人夫も自然とその一員として参加するケースがあります。
🧧 お供え文化と“お金”の意味
ベトナムの家庭では、行事の際に「お金(供物)」を供える習慣があります。
といっても、実際のお金ではなく、“金箔を模した紙”や“紙製の供物”を燃やすのが一般的です。
これには、「天国の祖先に必要なものを送る」という意味があり、
家族の繁栄や健康を祈る大切な儀式です。
👩💬ベトナム女性の声:
「おばあちゃんの家では、お金や洋服の形をした紙を燃やしていました。
最初は怖いと思う人もいるけど、家族の想いがこもっている行事なんです。」
💡 ポイント
・日本人男性は無理に参加しなくてもOK
・ただし「理解を示す」ことで信頼が深まる
・“一緒に見守る姿勢”がベトナム女性には嬉しい
⛩️ 日本人男性が注意したいポイント
1️⃣ 宗教ではなく“家族の伝統”として尊重する
👉「信仰の違い」として構えるより、“家族文化”と捉えるのが自然です。
2️⃣ 行事の日を軽く扱わない
👉テト(旧正月)や命日は、彼女にとってとても大切な日。
予定を入れる前に「この日はどうするの?」と聞いてみましょう。
3️⃣ 祖先へのお供えを“手伝う”姿勢が信頼につながる
👉果物を切る、線香を立てる、料理を一緒に準備する──
小さな協力が「理解してくれている」と感じるきっかけになります。
🌸 まとめ|“信仰”を知ることは“家族を知る”こと
ベトナムの信仰や祭事は、家族愛と感謝の象徴です。
形式的に見える儀式の一つひとつにも、「家族を大切にする心」が込められています。
結婚後にこれらの行事に触れることは、
妻のルーツを理解し、家族との絆を深める絶好のチャンス。
焦らず、少しずつ文化を学びながら、
“お互いの大切なものを尊重し合える関係”を築いていきましょう🌿
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