コラム

2025年6月19日

夫婦だけの“ミックス言語”が楽しい!ベトナム語×日本語のある暮らし

こんにちは!
アジア国際結婚学院のスタッフです😊

「国際結婚って、言葉が通じないと大変じゃない?」
「ベトナム語って、声調あるし難しそう…」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?
確かに、言葉の壁は国際カップルにとって大きな課題。でも実は、その“壁”を一緒に乗り越えていく過程こそが、ふたりの絆を深めてくれるのです。

今回は、ベトナム語と日本語、そしてちょっとだけ英語とジェスチャーも交えて暮らす、ある国際夫婦の「ことばのある日常」をご紹介しますね🎙️

 


💬母語+英語+ジェスチャー=ふたりの“夫婦語”

🗣 日本人夫(40代)
「最初は、通じないことが多くて、お互いにGoogle翻訳ばっかり(笑)。でもだんだん、ベトナム語と日本語、英語をまぜこぜにしながら、自分たちなりの“夫婦語”ができてきたんです。」

たとえば…

  • 「Anh ơi(あなた)」に「ちょっとー」をつけて →「Anh ơi、ちょっとー!」

  • 「ごはんたべよう」+「ăn cơm」→「ごはん ăn cơm しよ!」

文法なんておかまいなし。でも、お互いにわかる。
言葉というより「音と感覚」でコミュニケーションしている感覚だそうです😄


🤭笑える“誤訳”エピソードが宝物に

🗣 ベトナム妻(30代)
「夫が“あいしてる”って言おうとして、“アイスしてる?”って言ったとき、笑いすぎてお腹痛くなりました(笑)」

🗣 日本人夫
「ベトナム語の発音って、ほんとに難しい。『bò』(牛)って言いたかったのに、声調を間違えて“hôn(キス)”とか“bộ”(セット)とかに聞こえて…もう大混乱💦」

でも不思議なことに、その間違いが、ふたりの絆を深めていく。
完璧じゃないからこそ、そこに優しさとユーモアが宿るんです💗


🧏‍♀️言葉が通じなくても「心は100%伝わってる」

🗣 ベトナム妻
「正直、私の日本語はまだまだ。でも、夫の目とか表情を見れば、だいたい何を言いたいかわかるんです。」

🗣 日本人夫
「言葉って、単語だけじゃないんだなって思います。表情とか、仕草とか。“伝えたい”って気持ちがあれば、なんとかなるもんです。」

ジェスチャーや笑顔、沈黙も含めたコミュニケーション。
“100%伝える”よりも、“伝えようとする”ことに意味があるのかもしれません😊


👪 言葉を覚えることで、義両親との距離も近づく

🗣 日本人夫
「妻の家族と話すときは、片言でもベトナム語を使うようにしてます。“cám ơn”って言っただけで、みんなすごく笑顔になるんです。」

🗣 ベトナム妻
「夫がベトナム語を勉強してくれるのが、ほんとにうれしくて。母も“いい人ね”って言ってました!」

言葉は、ただのツールではなく、心を近づける“橋”。
相手の母語を学ぶことは、文化へのリスペクトにもつながるんですね✨


言葉の壁は、ふたりの関係を“豊かにするスパイス”

🗣 日本人夫
「日本語だったら“うん”で流してた会話も、ベトナム語だとちゃんと確認したり、丁寧になるんです。」

🗣 ベトナム妻
「伝えにくいからこそ、“どう言えば伝わるか”を考えるようになる。言葉が足りないぶん、思いやりが増える気がします。」

通じないからこそ、もっと知りたくなる。
それが、ふたりの関係をより深くしていくんですね。


📱LINEでも“夫婦語”があふれてる!

LINEのやりとりも、すっかり“夫婦語”モード。

🗣 「今日 ăn gì?」(今日なに食べる?)
🗣 「OK rồi!」(もうOK!)

スタンプも「cám ơnね〜」「おつかれ quá〜」など、ミックス感満載。
メッセージにも音とリズムが生きているんです📲


🧸子どもが話す“ハイブリッド母語”にほっこり

🗣 ベトナム妻
「“おかあさん、お水 uống したい”とか、うちの子どもたち、完全にミックスして話してます(笑)」

🗣 日本人夫
「“おにぎり ăn cơmする!”って…どっちやねん!ってツッコみたくなるけど、かわいいんですよね」

親のミックス言語が、**そのまま“家庭語”**に。
自然と、多言語を受け入れる子に育っていくのも、国際家庭の面白さ。


🧏ケンカのときに出る「母語の本音」

🗣 ベトナム妻
「怒ったときって、やっぱり母語が出ちゃう。“Anh kỳ quá!”(変だよ!)って(笑)」

🗣 日本人夫
「“ほんとにごめん”って言うより、“anh xin lỗi…”のほうが真剣さが伝わるみたい」

感情が揺れるときこそ、本当の言葉が出てくる。
それがまた、ふたりの信頼につながっていくのかもしれません。


📝“辞書にない”ふたりだけの言葉たち

🗣 日本人夫
「“さむい rồi…”とか、無意識に出てきちゃうんですよ(笑)」

🗣 ベトナム妻
「“今日 bánh mìする?”とか、もはや何のことかわからない(笑)」

辞書に載らない、でもふたりには完璧に通じる言葉たち。
それが、何よりあたたかい宝物です📚


💌あいことばも“ミックス愛称”で

🗣 日本人夫
「妻のこと、“bánh mìちゃん”って呼んでます。かわいくて美味しそう(笑)」

🗣 ベトナム妻
「私も“おにぎり yêu”って呼んでます。意味はないけど、響きが好き!」

言葉をミックスして生まれる、ふたりだけのあだ名。
それも“夫婦語”の一部です💕


🔮10年後も“夫婦語”で笑っていたい

🗣 ベトナム妻
「歳をとっても、“ăn cơmしよ〜”って言い合ってる夫婦でいたいです」

🗣 日本人夫
「“今日も伝わらなかったけど、笑って終わった”っていう日が続くといいな」

言葉の完成度より、心の通じ合い。
それが、国際夫婦のいちばんの“共通語”なのかもしれません😊


まとめ:「言葉の壁」はふたりの絆を深める力になる

✔️ ミックス言語=ふたりだけの“夫婦語”
✔️ 誤訳も、間違いも、愛おしい笑いに変わる
✔️ 通じ合おうとする気持ちが、文化を超えてつながる

“通じないからムリ”ではなく、
通じないからこそ、優しさと工夫が生まれる。
それが、国際夫婦の魅力なんです💕

📢 次回は…
▶️ 国際結婚の家事分担どうしてる?ベトナム女性と築く対等な関係
“気がついたほうがやる”が世界共通?それとも…?
リアルな家事分担の話から見える、ふたりのパートナーシップをご紹介します🧺✨

どうぞお楽しみに🎈

 


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