2025年6月21日
こんにちは!
アジア国際結婚学院のスタッフです😊
国際結婚をすると、暮らしの中に“もうひとつの文化”が入ってきますよね。
食べもの、習慣、家族との付き合い方…ときには戸惑うこともあるけれど、
**「自分の知らなかった世界を、大切な人を通して知る」**って、実はすごく素敵な体験です✨
今回は、そんな“異文化との出会い”のなかでも特に温かくて印象的な、
**ベトナム最大の祝日「テト(Tết)」**についてお話しします!
「旧正月って聞いたことあるけど…」「どう祝うの?」「日本でもできるの?」
そんな疑問を持つ方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね🍀
「テト」は、旧暦で迎えるベトナムの新年。毎年1月末〜2月頃に行われます。
この時期は仕事も学校もお休みになり、家族全員が帰省して、祖先を敬いながら新年の無事と幸せを祈るという大切な風習が続いてきました。
先祖のお墓参り
仏壇にお供えをして新年の祈り
赤や黄色で彩られた家の飾りつけ
“福を招く言葉”で新年のあいさつ
🗣 ベトナム妻
「テトは“家族が一緒にいられるありがたさ”を再確認する日。笑顔もごはんも、全部が特別になります」
🗣 ベトナム妻
「ある年、私は仕事で忙しくて、テトらしいことができなかったんです。そしたら、夫が“今日はテトだよね?”って言って、ネットを見ながら“バインチュン”風おにぎりを作ってくれてて…」
🗣 日本人夫
「正直、形も味もまったくの別物(笑)でも、彼女が“気持ちがいちばんうれしい”って言ってくれて、ホッとしたんです」
料理の完成度より、気持ちが伝わることが大切。
国際結婚では、こうした小さな心づかいが絆を深めていきますね。
ベトナムでは「赤=幸運」「黄色=富」を意味します。
紙で作った花飾りや、ベトナム語の福文字を飾るだけでも、お部屋が一気に“お祝いムード”に!
ベトナムの家族とテレビ電話をつないで、「Chúc mừng năm mới!(新年おめでとう)」のあいさつ。
その一言だけでも、お義父さん・お義母さんの顔がほころびます😊
赤い封筒に少額の現金を入れて「今年もよろしく」の気持ちを。
日本円でも問題なし。「文化を知ってくれている」こと自体が喜ばれるんです✨
テトの間には、ちょっと面白い風習もあります。
🟠 旧年の災いを流すために魚(特に鯉)を川に放つ
🟠 最初に家に入った人が、その年の運を決める“縁起担ぎ”
🟠 そして、怒ったり泣いたりすると1年中運が悪くなる…なんて言い伝えも!
🗣 日本人夫
「最初は“えっ?なんで?”って思うことも多かったけど、今ではそれも含めて“テトの風景”として楽しんでます」
🗣 ベトナム妻
「日本でテトを祝うのは難しいけど、“知ろうとしてくれる気持ち”がほんとにうれしいんです」
🗣 日本人夫
「彼女の両親が“ありがとう”って笑ってくれたとき、“この行事を大切にしてよかった”って思いました」
文化の違いは、時に戸惑いを生むこともあるけれど――
その違いを“迎え入れること”が、信頼と絆を深めてくれるきっかけになるんですね。
✔️ テトはベトナム最大の“家族の祝日”。気持ちのこもった祝い方で心を近づけよう
✔️ 日本でも、飾り・料理・あいさつでテト気分は十分に楽しめる
✔️ 文化を学ぶことは、“相手の人生そのもの”を理解しようとする愛情のかたち
相手の文化を受け入れること=信頼の土台を築くこと。
一緒に暮らすからこそ、その“ちょっとした行動”が、忘れられない思い出になるかもしれません。
📢次回は…
▶️ 国際カップルの喧嘩エピソード|言葉の壁を乗り越える仲直り法5選
「ちょっとした誤解が、大きなすれ違いに…」
文化や言語の違いが生むリアルな喧嘩エピソードをもとに、
“分かり合う”より“分かり合おうとする”方法を一緒に考えていきましょう🤝
どうぞお楽しみに~🎈
💍ベトナム女性との国際結婚をお考えの方へ💍
アジア国際結婚学院では、ベトナムをはじめとする東南アジア各国での国際結婚を真剣にお考えの方に向けて、信頼と実績のあるサポートをご提供しています🌏
経験豊富なカウンセラーによる丁寧なカウンセリングと、成婚後のフォロー体制も万全✨
安心して新しい一歩を踏み出したい方は、ぜひアジア国際結婚学院にご相談ください😊
関連タグ