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2025年5月16日

【ほっこり便り】ラオスの奥様からお手紙が届きました♡

今回ご紹介するのは、日本に暮らすご主人の Y 様に向けて、ラオスの奥様が頑張って綴った1通のお手紙です💖

このお手紙は、日本語授業の中で「ご主人に向けて手紙を書いてみましょう」という課題を通して書かれたもの。
講師から“日本では想いを伝える手書きの手紙はとても素敵な文化”という教えをしっかり受け止め、「見本の文をマネして書いてみましょう」と声をかけると、彼女はゆっくりとペンを動かし、丁寧に一文字ずつ言葉をなぞりながら書き上げました🖊️

💌ラオスの奥さまからの手紙💌

おげんきですか?
わたしはげんきです。

(中略)

わたしはあなたをあいしています。♡

ファーより
2025ねん3がつ27にち

このお手紙を受け取ったご主人の Y 様は、
「字も綺麗で、文章も素晴らしく、よくできているので、ビックリしました」と驚きと喜びの声を届けてくださいました😊

文の構成や言葉は授業で使用した見本と同じですが、
“自分の手で書く”という行為自体が、ラオス人女性の奥様にとっては日本語で「愛を伝える」大きな一歩。

まるで練習帳のような紙に綴られたこの手紙には、
彼女のまっすぐな気持ちと、ご主人に対しての愛情が詰まっていますね💕

一文一文はやさしい日本語ですが、読みながら、私たちスタッフも思わず笑顔になりました☺️
控えめで素直な愛のかたちが、じんわりと心を温めてくれました🍵

「マネすること」から生まれる想いの言葉🌈

見本をマネて書いた手紙でも、そこには“学ぼうとする姿勢”と“相手を想う気持ち”がしっかり宿っています。

最初の一歩は、いつだって誰かのマネから🌱
でも、そこから少しずつ、自分の言葉に変わっていく。
そんな過程こそが、本当のコミュニケーションの始まりなのかもしれません。

これからも、日本語授業の中で生まれるこうした「小さな愛の芽生え」を大切にしながら、
日本とラオス、そしてご夫婦の心を繋ぐお手伝いをアジア国際結婚学院のスタッフはしていきたいと思います。

🌸「言葉の壁」を越えるのは、いつだって“心の声”🌸
これからも、ひとつひとつの手紙に宿る愛の形を、大切に見守っていきたいと思います。

次回の【ほっこり便り】もお楽しみに♪

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