2025年6月23日
こんにちは!
アジア国際結婚学院のスタッフです😊
国際結婚って、本当に素敵なことがたくさんありますよね。
文化や価値観の違いを乗り越えて、ふたりで少しずつ“家族”になっていく…。
そんな毎日には、喜びもあれば、ちょっとした戸惑いもつきものです。
その中でも、意外と「後回しになりがち」だけど、実はとても大切なのが――
「名前」や「戸籍」、「子どもの苗字」など、“家族の名前のカタチ”に関すること。
✅「結婚したら、名字ってどうなるの?」
✅「ベトナムでは夫婦別姓だけど、日本では?」
✅「子どもが生まれたら、どっちの苗字を名乗る?」
✅「ベトナム語の名前も使いたいけど、日本で通じるのかな…?」
書類の手続きだけじゃなく、名前には“アイデンティティ”や“家族の想い”がこもっているからこそ、迷ってしまうのは自然なこと。
今回は、そんな「名前・戸籍・苗字」にまつわる疑問や考え方を、実際の国際夫婦の体験談も交えてわかりやすくご紹介します✨
おふたりらしい“名前のかたち”、一緒に見つけていきましょう!
♦️日本の法律について
・婚姻後は原則同じ姓を名乗ることが義務(日本人同士も同じ)。
・日本では、外国人配偶者の姓を日本の戸籍に載せることはできない仕組みです。
・通称やSNSでの記名は自由なので、制度と感覚が別で成り立っている点が特徴的。
♦️ベトナムの慣習では
・結婚しても全員が生まれた姓を継続。夫婦別姓が当たり前。
・これは、自分のルーツや先祖を重視する文化背景があるからこそ。
つまり、日本の法律では同じ苗字で統一が前提でも、
文化的背景を尊重して通称を使うという、現実的な折り合いが必要になります。
① 父親(日本姓)を名乗るパターン
✅日本での各種証明書類や学校手続きがスムーズ。
⚠️ベトナム側には「家名を継げないの?」と懸念されることも。
💡両家に配慮した呼び名や通称を予め考えると安心。
② 母親(ベトナム姓)を名乗るパターン
✅文化的意味合いや祖先につながりが尊重される。
⚠️日本の戸籍制度上は難しいため、通称として家庭内で使うケースが多数。
💡学校や保険は戸籍名で、実生活ではベトナム名で呼び合う工夫が有効。
③ ミドルネーム的併用スタイル
例:日本の戸籍名は“佐藤太郎”、通称は“Anh 太郎”。
✅両文化に配慮でき、質問されたときに自然に答えられる柔軟さあり。
💡名刺やSNS、自宅でのコミュニケーションにミドルネームを取り入れるとスムーズ。
最近では、日本人男性がベトナム名を通称として使うケースも増えています。
🗣実例:
・ベトナム人同僚たちと名刺交換時にベトナム名を出すと「仲間意識」を感じられて効果的。
・夫「Anh」で覚えられることで、職場でも親しみやすくなったと言います。
⚠️ただし、公式手続きでは使用不可であることは最初に確認しておきたいポイントです。
⚪️先祖や家名の重視
ベトナムでは、苗字=家の伝統と歴史をつなぐ象徴。
「男系でつながる」という価値観が根付いているため、苗字変更に抵抗感がある人も。
⚪️通称利用への反応
一方で、外国文化を尊重しようとする姿勢には大きな敬意をもって受け取られます。
たとえ通称でも、ベトナム名を使おうとすること自体への高評価が得られるケース多数。
・パスポート・マイナンバー・保険証などで苗字が異なることによるギャップ。
・税務署、役所、学校書類の名前が不一致で照合に手間が発生することも。
・両国の書類を意識しながら、「通称」や「慣例名称」を使うタイミングも事前に話し合っておくと安心です。
🗣体験談:「通称で呼ばれて当たり前になってから、急に保険証の名前に驚かれた」などリアルな失敗談も活かせます。
✔️ 法的には日本姓が必要でも、通称を併用して二つの文化を両立できる
✔️ 子どもの苗字は「国籍」「生活環境」「文化的背景」に応じたバランスが大切
✔️ 通称を使うことは、相手とその家族を尊重する気持ちにもつながる
✔️ 手続きや書類で迷いが生じたら、既出のケースや先輩夫婦の声を参考にすると安心
▶️ 「ベトナム語をゼロから学ぶ!日本人夫の語学チャレンジ記録」
「毎日の学習習慣は?」「発音が難しいときの工夫は?」など、
日本人男性がベトナム語を学習するリアルな記録をお届けします📚👨🎓
どうぞお楽しみにしてくださいね🎈
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