ラオス国際結婚

ラオス人の特徴は


ラオスも日本も、共に仏教の影響を強く受けています。
質素倹約を美徳とする考え方が根付いており、ラオスは昔の日本の風景を残しているような国なので、懐かしさや、分かり合える部分が多くあります。
家の中では靴を脱ぎ、食に関しても同じ米を主食とする文化で、刺激の少ない料理が多いことも共通しています。
では、ラオス人がどんな人たちなのか、ラオス人の気になる人柄や性格などをご紹介します。

ラオス人の性格・人柄は、優しくて穏やか

ラオス人は争いごとを好みません。
反対意見があってもあまり口にせずその場を過ごすことが多いです。
何か問題が起きてもよく出てくる言葉が「ボーペンニャン」です。
日本語にすると「なんとかなるさ」「問題ない」「気にするな」という意味です。

ラオス人の性格・人柄は、控え目

ラオス人は厚かましさがなく、照れ屋でおとなしい人柄です。
日本人と共通していますね。

ラオス人の性格・人柄は、マイペース

その場の口約束でオッケーした事でも、やりたくないことはやらないのがラオス人です。
日本人なら多少無理をしてでも約束を守ろうとしますが、そこで無理をしないのがラオス人です。
だから他人にも寛容になれるのでしょう。
お互いにそれを許し受け入れているので、ラオスの人たちは心が豊かなのかもしれません。

ラオス人の性格・人柄は、お金に欲がない

ラオス人はお金に関しても欲や執着心が少なく、生活していけるだけあれば十分だと考えている人が殆どなので、しつこく何かを売りつけようとはしません。
逆にやる気がないように思えるほどです。

ラオス人の性格・人柄は、おおらか

ラオス人は他人に対して優しくおおらかです。
ラオスを旅した人たちや、そこに住んだ人は口を揃えて、そう言います。
ラオスはアジアでも最貧国といわれていますが、切羽詰まったところが殆ど感じられず、人々にゆとりを感じ、居心地が良いと言います。

ラオス人の見た目の特徴をご紹介します。

ラオス人の見た目の特徴、顔

ラオスは東南アジアの国ですが、顔の濃い・薄いはさまざまです。
49もの民族がいるので日本人に似た彫の浅い民族もいれば、私たちがイメージする彫の深い人たちも多くいます。

ラオス人の見た目の特徴、肌の色

褐色の肌や、白い肌の方、さまざまです。
しかし近年男性にも女性にも色白の肌が人気です。
女性は美白にいそしみ、白い肌をキープしています。

ラオス人の見た目の特徴、メイク

ラオスの女性のメイクの特徴は、2パターンあります。
地元の普通の女性はナチュラルなメイクをしています。
外国に暮らすラオス人女性や、都心部で生活する若い女性は眉をしっかりと描き、目にポイントを置き、民族衣装に映えるような、しっかりとした化粧をする傾向にあります。

ラオス人の見た目の特徴、自然な笑顔

ラオス人の素朴で善良な人柄を表す笑顔には、無理に作っているようなものでなく、本来の暖かさがにじみ出ています。
穏やかで、大らかな性格と言われるラオス人の特徴が表情に現れたものです。

ラオス人の見た目の特徴、ヘアスタイル

男性は短く、女性はロングが人気です。
また男性も女性もこざっぱりと清潔感を大切にしていて、女性の長い髪はくくっていることも多いです。
また、髪の色は黒髪が人気が有る様です。

ラオス人〈女性〉の恋愛傾向&結婚観は?


どの国の女性も同じですが、ラオス人女性も恋愛に関しては少々感情的になる傾向にあります。
嫉妬深いところがあり、またどれだけお金をかけたプレゼントをくれるかを、男性がいかに自分を愛してくれているかの目安にすることもあります。
ラオス人は素直で純朴な国民性なので、照れてしまい、うまく表現できないことはあっても、駆け引きをしようとする人はあまり見かけません。

ラオス人女性の結婚観

ラオス人の結婚は民族によって全く違います。
例えばラオ族はその家の末娘が家を継ぎますが、モン族はその家の末息子が家を継ぐので、結婚の形もさまざまです。しかし女性はやはり家庭に収まることを求められる傾向にあります。
しかし近年職業を持つ女性も増えており、少しずつですが、その傾向も変わりつつあります。
また結婚となると男性がどれだけお金を持っているかも重要視します。

ラオス人と仲良くなる方法は?注意点や日本人との相性も!

ラオス人と仲良くなる方法は、やはりラオスに行くことからです。
とはいえ直ぐに行くことも難しいと思うので、日本でラオスの方と交流する事が良いと思います。
東京ではラオフェスといわれるフェスティバルが毎年代々木公園で行われています。
また近年ラオス料理のレストランなども多くなってきていますし、ラオス人との交流会などもありますので積極的に参加してみてはいかがですか。

日本人との相性と注意点

奥ゆかしくおとなしい人柄のラオス人は、日本人の人柄とも共通しているので、良い距離感で自然と仲良くなれます。
ラオス人の大らかな人柄は日本人にとってホッとするところがあり、居心地が良い相手です。
注意点としては、日本人は細かい事にうるさい所があるので、ラオス人に日本流のやり方を押し付けず、彼らを尊重するように気をつけることです。

ラオス人と日本人は相性よし


国は違っても、性格や人柄など、ラオス人と日本人は似ているところがいっぱいあるので、互いに理解しやすい間柄だと思います。
ラオス人の方と接する機会があれば、積極的に話をしてみるといいでしょう。
すぐに友達になれるかもしれません!

ラオス人と仲良くなる秘訣は


ラオス人は照れ屋なのでむこうから積極的に話しかけてくる人は少ないかもしれませんがこちらから話かければ笑顔で答えてくれるはずです。
助け合いの精神が根付いているので、知らない人にも親切に接してくれます。
言葉が通じなくても笑顔で仲良くなりたいと思って話しかければコミュニケーションがとれます。
分からないことや教えてほしいことなどを質問してみましょう。
穏やかで控えめな人が多いのであまり騒がしくしない方が良いです。
「ボーペンニャン」の言葉がよく使われるように、ラオスの人は細かいことは気にしない性格です。
良い意味で大らかでもありますが、その分こちらも細かい事は気にしない方が良さそうです。
例えば約束の時間に遅れたり、頼んだことを忘れてしまっても相手を責めたりせずにしょうがないと思うことが大切です。
ラオスでは、失敗しても自分は悪くないという時にも「ボーペンニャン」が使われます。
ラオス人と仲良くするにはどんな時でも「ボーペンニャン」の気持ちを忘れずに大らかに接することが大切です。
ラオスの国やラオス人について見てきました。
ラオスは、アジアの中で最も貧しい国とも言われていますが、その一方で最後の桃源郷とも呼ばれています。
経済的には豊かではないかもしれませんが、清潔で美しい国と大らかで控えめな優しい人がたくさんいます。
普段はおおらかで控えめでも恋愛や結婚では嫉妬深くなるという面白い一面もあります。
ラオスに訪れる機会があったら、是非笑顔で話しかけてラオス人と仲良くなりたいですね。

なぜ、ラオス人は日本人と結婚したがるのか


私たちの聞いた話を纏めてみると何点かの理由が有ります。

1.家族のため

日本人と結婚して日本で働いて家族を楽にしたいとの思いがあります。
「出稼ぎ目的で結婚するのか」と誤解される方がおられますが、ラオス人の女性としては出稼ぎ目的とは考えておりません。
本当は、出来れば専業主婦になりたい女性が多いのです。
しかし、男性はサラリーマンの方が多いので、仕送り、家族への援助資金は無理がかかりますから、面接時に「自分の家族のことは自分で働いてしてもらえないか、その代わり男性にも貴女が仕事を出来るよう頼みます」と説明して了解取れた女性を登録している事情もあります。
身上書の共稼ぎの欄には「夫次第」となっていても、男性に経済的負担がかかるようならば「働きたい」が本音として解釈して貰えると幸いです。

2.「両親や親戚に勧められて」も少なからずあります。

両親の賛成を得られて楽な面もありますが、やはり本人の意思が大事なので「嫌なら絶対婚約しないでください」と強く念を押して婚約して頂いています。

3.現地の男性は一般的に、浮気性、無責任

結婚しても新しい女性が出来れば家庭を捨ててしまうといった現実があります。
女性も経験して現実を理解してきますと、現地の男性に希望が持てず外国の男性との結婚に目を向けてくるようです。

4.東南アジアの国々は親日国が多い

日本という国を信頼しています。
また日本人は働き者で責任感があり、尊敬しているのです。
女性は尊敬出来る男性を好きになる心理があります。

 

最後に、自分と結婚するのは、「家族のため」「仕送りのため」「お金のため」と思われるかもしれません。
日本人の女性とのお見合いでも男性と結婚するのは「経済力」「男性の職業」「公務員だから」等、先ず条件ありきで結婚するのが現実です。その条件が合わなければ結婚成立するのは難しいでしょう。
条件をきっかけに結婚をしてその後どう愛情を育んでいくのがお見合い結婚です。
その現実を踏まえた上で割り切れるかが大事になってきます。